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顔面麻痺

顔の筋肉を支配する顔面神経が麻痺した病気です。原因がわからない特発性麻痺(ベル麻痺)と帯状疱疹ウィルス感染によるハント症候群が多いとされます。

突然、顔が動かない(目が閉じない、水が口から漏れるなど)が出現します。顔の表情の他に、音が響く、涙が出にくい、耳が痛い、聞こえが悪い、めまいがするといった症状を伴うこともあります。麻痺の程度を40点満点中で何点か評価します。ハント症候群では耳介周囲の皮疹痛みを伴い、麻痺以外の症状の確認が必要です。

ウィルス薬の内服やステロイドの内服治療などが行われます。外来で使用可能なステロイドは上限があるのでよりしっかりした入院治療を希望される方は大きな病院に紹介させていただきます。

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