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鼻の症状・病気

鼻づまり

鼻の中を通過する空気の流量の減少や気流の異常がある時に生じる病態です。閉塞して症状を起こす場合と、閉塞がないのに気流の乱れが生じ鼻閉感を感じる場合もあります。鼻の詰まる感じ、鼻呼吸のしづらさが生じます。頭重感や鼻根部から前頭部の鈍痛を訴える場合も、匂いを感じにくくなることもあります。

発症時期や、日内・季節変動、片・両側性か、随伴症状の有無などを確認し、内視鏡で鼻内の状況を観察することが重要です。

閉塞することで症状を起こしているなら原因を取り除くことを優先します。気流の乱れが原因であれば鼻の加湿や鼻うがいをお勧めします。当院でも取扱ありますので説明させていただきます。

においの異常

嗅覚器官や嗅覚伝導路の障害によって、臭い物質の感知や認知が出来なくなった状態です。

今までの違う匂いとして感じる異臭症、存在しない匂いを感じる幻臭も存在します。

鼻の中の観察が重要で内視鏡などで原因の有無を確認します。交通事故や労災などにより症状が発症した場合、診断書が必要となることも多くより詳しい検査が可能な施設に紹介させていただきます。

ビタミン剤や漢方薬の内服、ステロイドの点鼻などが行われます。副鼻腔炎に伴うポリープ等が原因の場合は手術がお勧めになる事もあります。

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